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現在、島根県にはおよそ800人の不登校児がおり、

その子たちの居場所づくりが最重要課題となっています。

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 『そらやま自由学校』は、対人関係に不安を抱いていたり、物事に対して無気力になっていたり、どうしたらいいかわからなくて困っている子どもたちが、その日1日を自分らしく過ごせる場所です。必要なものといらないもので溢れかえっている家を飛び出して、1日中自然の中で過ごすと、心の奥に隠れていた本当の自分が、少しずつ顔を出してくるはずです。そんな自分と向き合い、今日1日をどのように過ごすか自分で決められるよう、また、決めた過ごし方ができるよう、スタッフが全力でサポートします。

 スタッフは、子どもたち一人一人と丁寧に向き合い、その子の「やりたいこと」や「なりたい自分」を一緒に考えていきます。また、自然という開かれたフィールドが、子どもたちの心を刺激し、社会で生きる活力を生み出すきっかけとなるよう活動を支援します。子どもたちがありのままの自分を受け入れ、安心して1日1日を過ごせることが私たちの願いです。

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